メリットいっぱい!?習い事としてのボルダリングのススメ|Natura ClimbingGym【関市】

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近年、岐阜県内でもボルダリングジムを見かける機会が増えてきました。ショッピングモールの一角や、地域密着型の小さなジムなど、形態もさまざまです。オリンピック競技にもなり注目を集めるボルダリングですが、実は子どもにとって非常に相性の良い運動でもあります。今回は子どもにとってのボルダリングのメリット・魅力を紹介するとともに、関市のクライミングジム「Natura ClimbingGym」をご紹介します。

目次

ボルダリングってどんなスポーツ?

ボルダリングは、高さ約3〜5mほどのクライミングウォールを、カラフルなホールドを使って登るスポーツです。床には厚いマットが敷かれており、子ども向けのジムでは高さや難易度も調整されています。

腕の力だけで登るイメージがありますが、実際は足で踏ん張り、体幹でバランスを取りながら全身を使う運動。さらに、「次はどこを掴むか」を考えながら進むため、思考力も使います。

走る速さや球技の得意・不得意とは少し違った運動のため、「運動が苦手…」と感じている子でも楽しめることがあり、ゲーム感覚で少しずつ挑戦できるのも大きな魅力です。

子どもの習い事にオススメ!ボルダリングの魅力

ボルダリングの教育的効果についてご紹介します。

体幹の発達・バランス感覚の向上

ボルダリングでは、手足だけでなく腹筋・背筋・肩まわりなど全身の筋肉を使いながら登ります。特に、自分の体を支えながらバランスを取る動きが多いため、自然と体幹を鍛えられるのが特徴です。

また、「片足で立つ」「体をひねる」「重心を移動させる」といった動作を繰り返すことで、身体のコントロール力やバランス感覚も養われていきます。こうした動きは前庭感覚(バランスを司る感覚)への刺激にもつながるとされています。

遊び感覚で楽しみながら、全身を使った運動ができるのもボルダリングの大きな魅力です。

考える力・空間認知能力の発達

ボルダリングは「考えるスポーツ」とも呼ばれます。「どのホールドを使うか」「次にどこへ足を置くか」を考えながら登るため、空間認知能力や思考力が自然と鍛えられます。

また、一度でうまくいくとは限りません。途中で行き詰まれば、一度降りてルートを見直したり、別の動きを試したりすることもあります。そうした試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの攻略法を見つけていく過程は、課題解決力や粘り強さを育てる経験にもなります。

走る速さや球技の得意・不得意とは少し違ったタイプの運動でもあるため、「運動が苦手」と感じている子どもでも夢中になるケースがあります。

「できた!」の積み重ねが自信につながる

ボルダリングには、レベルごとにさまざまな課題が設定されています。「この色のホールドだけを使う」「ここまで登る」といったゴールが明確なため、子どもでも達成感を感じやすいのが特徴です。

一度で成功しないことも多いですが、何度も挑戦して登り切れたときの喜びは格別。「できた!」という成功体験を積み重ねることで自己肯定感が育まれ、「次も挑戦してみよう」という意欲にもつながっていきます。

関市の『Natura ClimbingGym』

今回、岐阜子育て情報局がお邪魔したボルダリングジムは、関市にあるNatura ClimbingGym(ナトゥーラクライミングジム )です。子ども向けにキッズウォールが完備されており、5歳から受け入れOK。初めてでも安心して挑戦できる環境が整っています。有料レンタルもあり、子どもから大人までお手軽~本格的にボルダリングを楽しめる人気のボルダリングジムです。

特に目を引くのは、7メートルのロングルーフです。クライミングジムの中でも珍しいテラス(ルーフ上)へ登り切る「トップアウト方式」が体験できます。まるで外岩を登っているような体験ができ、子どもにとっても“冒険心”をくすぐるジムです。

『Climbing gym NATURA』店長 武田海人さんにインタビュー!

Natura ClimbingGymの店長でもあり、キッズ指導もされる武田海人さん(通称カイト先生)にお話を聞きました。

― 武田さんはもう結構長くボルダリングをやられてるんですか?

武田さん(以下武田) 大学時代からやっています。もともとずっと野球をやってたり、自分としては運動神経がいいと思ってたんです。その当時は身体も鍛えててプロレスラーみたいな体型だったんですけど、ボルダリングジムに遊びに行った時に細くて力のなさそうなご年配の方が簡単にやってるコースが全くできない!ってなってそれが悔しくて。

― 「簡単にできるだろう」って自信があったんですね。

武田 そうそう!初めて「できない」スポーツに出会ったんです。走るとか、球技とか「何でも来い!」ってくらい自信があったんですよ。それなのに、自分よりだいぶ年上の50歳くらいの人たちに圧倒的な力の差を見せつけられた感じでした。道具を扱うものでもない身体一つの競技だから何も言い訳できないし、どれだけ筋トレしてもできるわけじゃないっていうものに直面したんです。

― なるほどー。悔しさからハマっていったんですね。

武田 あとは、達成感ですね。苦戦してたコースが攻略できた時の感動がすごいんですよね。そこからは自然の岩場に登ったりして、毎日壁と向き合ってました(笑)。

― このジムはオープンしてどのくらいになるんですか?

武田 12年くらいになります。僕は最初このジムでアルバイトしていて、今は引き継いで店長になりました。

― 利用者さんはどのくらいの年代の方が多いのでしょうか。

武田 幅広い年代の方にご利用いただいてます。習い事として通われているお子さんから70代の方までいらっしゃいます。小さい子だと年長さんから受け入れているので、同じ空間に小さな子からご年配の方まで、同じように壁に登って楽しまれてます。

― なんだか不思議で面白いですね。いろんな世代や地域の交流が生まれそうですね。

武田 そうですそうです!自然とお客さん同士で「集まる日決めよう」「今度木曜日に来るね」とかのやり取りが生まれてます。社会的な交流の場になっていますね。今は地域や多世代の交流が希薄になりがちですが、中学生の子が小学生の子を面倒みたり、子どもがだいぶ年上のよそのおじさんおばさんに教わる機会もありますし、逆に上手な中学生が大人にアドバイスする姿もあります。

― スポーツを通して世代を超えた交流が生まれるいい環境ですね。では、カイト先生が思うこのジムの魅力はどんなところですか?

取材時に居合わせた常連さんはさすがの動き!

武田 施設面で言えば、県内唯一のルーフ状のウォールがあるところです。ウォールやルーフの上がテラスになっていて、登り切った後は階段で降りて戻って来られるんですよ。これがないと、自力で降りてこないといけないので、より安全にボルダリングが楽しめます。また登った後にテラスの上から下を見下ろすのもまたちょっとした達成感を得られます(笑)。

― 山で実際に感じられるような気持ちよさですね。

武田 そうですね。実際長くボルダリングやられてる方でも、うちに来て「今までこういうとこなかった」って言ってもらえることは多いです。あとは、お子さんにも気軽に楽しんでもらえるように、キッズ専用コースも常時用意しています。難易度によって毎月変わるコースを複数用意していて、達成できるとスタンプを押すスタンプラリー形式になっています。うちは東海地方の中でもかなり広い面積のジムなので、コースも豊富です。

― お子さんでも飽きずに楽しめそうですね。子育て家庭向けのおススメのポイントはありますか?

武田 大人も子どももできるスポーツなので、親子で楽しむことができます。同じコースをやって、子どもさんの方が上手に登れることもあるし、アドバイスし合ったり、いいコミュニケーションの機会になると思います。初回利用は時間制限があるんですが、2回目以降のプランはすべて出入り自由のフリータイム制なので、隣にお菓子屋さんがあるので、疲れたらお菓子を買いにって、食べながら休憩してまた登って…と楽しく遊べると思います(笑)。天気にも左右されず楽しめます。

― それはいいですね。

武田 毎日キッズ教室をやってるんですけど、各務原市とか岐阜市とか、関市内以外からも結構幅広い地域から通ってくれてるんですよ。違う地域に住んでいる同世代との交流も生まれてるのがいいなと思います。進学したら「一緒の高校になった」とかもあったりして、そういうのも面白いなと思います。大人の常連さんも車屋さんだったり建築関係の方だったりいろんな職種の方がいます。

― 面白いですね。本当に「壁の前ではただの人」って感じなんでしょうね。

武田 あーそうそう!みんなライバルであり仲間でもあるんです。一つのコースを意見出し合って「こうしたら攻略できるんじゃないか」とかアドバイスし合ってます。子どもでも、「背が低いからできない」って言い訳ができないです。「足が届かないならこうやって工夫すれば?」とか、そういうやりとりが飛び交ってます。体が柔らかいとか、力があるとか、それぞれの長所を生かした攻略をしてもいいし、正解が一つじゃないこともこのスポーツの面白いところでもあるんです。

― 自然と試行錯誤する場になっているんですね。子どもには思考力の発達にも役立ちそうです。では、今後の展望などはありますか?

武田 オリンピック選手が出てくれたらいいですね。県内の話で言えば、今、小・中・高それぞれで一番強い子はこのジム出身なんです。「強くなりたきゃうちに来い!」ってスタンスです(笑)。全国大会で上位に入った子が通ってたり、日本代表としてアジアの大会に出た子もいます。

― すごい!それはオリンピック出場を期待したいですね!では最後に、メッセージをご自由にどうぞ。

武田 一度気軽に来て欲しいです。未経験の方はスターターパックを用意しています。ボルダリングについての講習や必要なレンタル品がすべて込みのプランです。スタッフが常駐してるので、困ったことがあれば何でも聞いてもらって大丈夫です。運動の得意不得意は関係ないので、興味があったらぜひ一回やってみてください。Instagramで日常を発信してるので、気になる方は見てみて欲しいです。

『Natura ClimbingGym』店長 武田海人さん

小学、中学、高校、大学と野球一筋で2021年には草野球で日本一を経験。
大学在学中にクライミングに出会い、卒業後本格的に始める。
クライミングジムでの人工壁はもちろん、自然の岩場でもクライミングにも勤しむ。
adidasファンクショナルトレーニング認定トレーナーを始め、その他トレーナーの資格を持ち、クライミングの良さやスキルアップの助言だけでなく、一人一人の日常生活からパフォーマンスが改善、向上するような言葉掛けを意識している。

『Natura ClimbingGym』に行ってみた!

Natura ClimbingGymに潜入してきました!40代運動不足の著者が体を張ってボルダリングに挑戦!?

中に入るとこんな感じ。靴を脱いで上がります。右手のカウンターで受付。

男女別の更衣室。キレイで嬉しいです。コーヒーメーカーもあり。スタッフ紹介ボードの手作り感がいいです。

ボルダリングジムの中でも珍しいルーフ!登り切ったら階段で降りられます。ルーフの上は意外に憩いスペース。

県下最大級の広さ!ルーフの先には更にハードそうなウォールが並ぶ空間が広がってます。ルーフ上からの眺めはこんな感じ。結構高い!

壁に不思議な形の物体がくっついてました。なんだこれ?と思って聞いてみると、トレーニング器具とのこと。指だけで軽々懸垂してる!!

著者も挑戦!まずは一番簡単なコースから始め、次にちょっと初心者には難易度の高いコースへ。見事制覇!登ってる間、武田さんや常連客さんの「そうそうナイス!」「いける!がんばれ!」などの温かいお声がけが…!これはゴールできたら超嬉しい楽しい!!こうやって自然と交流が生まれるんだなーと実感しました。

『Natura ClimbingGym』アクセス

Climbing gym NATURAは関本巣線沿いにあります。

所在地:関市栄町5丁目1-99

アクセス

  • 岐阜バス岐阜関線「福野」停留所から徒歩約6分
  • 東海北陸自動車道「関IC」から車で約18分

電話:0575-46-7282

定休日:月曜日

営業時間:平日…13:00〜22:00、土日祝…10:00〜22:00

駐車場:あり

料金:スターターパック(小学生・年長)2,000~ 詳しくはお問い合わせください。

SNSInstagram

『Natura ClimbingGym』まとめ

クライミングウォールは、今では公園の遊具として見かける機会も増えました。夢中になって登る子どもの姿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。そんな子どもの「やってみたい!」をきっかけに、一度本格的なクライミングジムで挑戦の機会を作ってみるのもおすすめです。

ボルダリングは、楽しみながら体力や集中力、考える力を育めるのが大きな魅力。年齢や運動経験に関係なく始めやすく、「できた!」という達成感を積み重ねられるのもポイントです。

Natura ClimbingGymでは、初心者の子どもでも安心して挑戦できる環境が整っており、遊び感覚で自然とチャレンジ精神も育まれていきます。「運動が苦手…」「習い事選びに迷っている」というご家庭も、まずは気軽に体験してみてはいかがでしょうか?

※記事内の情報は執筆時点のものです。最新情報や詳細は公式情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

岐阜で子育てをしている、岐阜へ訪れる子育て中の方々へ、岐阜の魅力を伝えるブログサイトです。岐阜で子どもと一緒に楽しめるスポット、育児のお役立ち情報、親子で楽しめるイベント情報、子連れで通いやすいサロンや子育て中でも働きやすい求人情報まで、子育てをもっと楽しめる情報を発信しています。

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